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うずしおクルーズとは

世界遺産登録運動

「鳴門の渦潮」は、兵庫県南あわじ市、徳島県鳴門市の間に位置し、瀬戸内海と太平洋を結ぶ鳴門海峡で発生する渦潮です。複雑な海底起伏や潮汐など、極めて特殊な自然環境下において、世界三大潮流にも数えられる激流と、海峡両岸の穏やかな流れの境目で発生するうずしおは、春秋の大潮の頃にはその直径が約20メートルに達することもあり、世界でも類を見ない大きさと言われています。

また、鳴門海峡は古くから古事記、日本書紀や土佐日記などに記されるとともに、歌川広重の傑作で全国の名所を描いた「六十余州名所図会」には豪快な渦が描かれるなど、日本の文化に深く溶け込みながら現代に語り継がれてきました。今、鳴門海峡を挟む両岸の地域において、「鳴門の渦潮」の自然的文化的価値がより多くの人々に理解され、次世代に引き継がれるよう、市民や事業者、行政などの取り組みが始まっています。

渦潮という類まれな自然現象とそれを生み出す重要な地形・地質の保全に努め、歴史的価値を認識し、人類共通の財産として、後世に継承していくとともに、世界遺産登録に向け、叡智を結集し、連携・協力するため、兵庫・徳島「鳴門の渦潮」世界遺産登録にむけて走り出しています。

世界最大のうずしおを見よう うずしおクルーズ

帆船型の大型遊覧船で約60分の大冒険へ出航です。大型なので揺れも少なくデッキも広く、客室内は冷暖房完備でいつも快適です。

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